『アルテアの魔女と黒の死神』主な登場人物

エン・レイ
フェルム大陸にあるセァク皇国の王姉。十七歳。この物語の主人公。
大陸で唯一、ヒノモトの『濁り無き言の葉(濁音、半濁音を含まない言葉)』で人知を超えた現象を起こす『アルテア』の使い手であり、巫女姫としてあがめられている。
隣国イシャナの国王との結婚話が持ち上がった事により、イシャナへ向かうが、様々な困難に見舞われる。
名前の意味はヒノモトの言葉で『炎と冷気』。インシオンにもらった通称は『エレ』。

インシオン
イシャナの英雄にして『黒の死神』の異名を持つ、凄腕の戦士。
名前は東方の古代語でそのものずばり『英雄』という意味。
彼の率いる遊撃隊がエレの護衛任務を下された事で、彼女と共にイシャナ王都を目指す。
エレにははじめ、死神そのもののような冷たい態度で接するが、次第にその本心を垣間見せてくる。
その身に大きな秘密を抱えている。

シャンメル
インシオン遊撃隊の一員。十六歳。
若いながらもインシオンにひけを取らない戦闘能力を有する。
人格形成期の環境のせいで、やや良心に欠けた言動を取りがちだが、根は悪人ではない様子。
育ちざかりのせいか、隊で一番よく食べる。

リリム
インシオン遊撃隊の一員。十四歳。
短弓と薬草の知識で他の隊員の補佐をする。
年齢の割に冷めた態度を示すが、時折年相応の反応を見せる事も。
彼女の淹れるお茶を、シャンメルはあまり飲まない。

ソキウス
インシオン遊撃隊の一員。二十四歳。
白髪に眼鏡がトレードマーク。
戦闘向きではないが頭が良く、交渉などで隊の役に立っているらしい。
財布の紐は彼担当。


ヒョウ・カ
セァク皇国の現皇王。十四歳。
名前の意味はヒノモトの言葉で『氷と火』。
血の繋がりは無いが、姉のエレを心から慕っている。

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